更正の請求と申告書等閲覧申請

2010.9.1 

 

更正の請求とは、

当初提出した申告書の内容に誤りなどがあり、正しく計算し直した場合に、納付すべき税額が減少するものや損失の額が増加するもの、還付金の額が増加するものなどに対して、税務署長に対し、正しい計算による申告に訂正することを請求する手続です。

 

更正の請求期限は、

原則

当初申告に係る法定申告期限から1年以内となっています。(例外規定あり)

平成23年12月2日以後に申告期限の到来するものから5年となりました。

 

更正の請求手続は、

・ その請求に係る更正前の課税標準等又は税額等

・ 更正後の課税標準等又は税額等

・ 更正の請求をする理由

・ 更正の請求をするに至った事情の詳細

・ その他参考となるべき事情

を記載した更正請求書を提出する必要があります。


もし、更正前の課税標準等又は税額等についての書類(いわゆる申告書や決算書)を紛失してしまった場合は、

申告書等閲覧申請書」を提出することにより、当初申告の内容を確認することが出来ます。

但し、コピーはできませんので、筆記用具を用意し、当初申告の確定申告書や決算書の白紙を税務署で手に入れておいてそこに記入する方法がよいと思います。

 

この際、ご本人が閲覧申請をする場合は、免許証や健康保険の保険証などの本人であることを証明する書類のみでよいのですが、代理人(代理人には制限があります)が申請する場合には、代理人の身分を証明するもの、委任状及び委任状への押印(実印)並びに委任者の印鑑証明が必要になりますのでご注意が必要です。